2003年4月、給水条例の一部が改正され、小規模貯水槽の清掃・水質検査を、1年間に1回以上することが法律で義務付けられました。
しかしながら、その清掃点検を行わず、受水槽の中に異物が混入され、放置されたままの状態で生活用水として利用されているマンション・ビルなどもあるそうです。
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水道管からの水は、水道事業者より安全に供給されていますが、一度受水槽に溜められた水の管理は、設置者(所有者)の責任において行うことになっています。毎日使う大切な飲料水のために、正しく管理しましょう。
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ポンプの寿命は5~10年といわれております。マンションなどでポンプが故障すれば、すべての部屋の水道が使えなくなります。その為にポンプは通常2台付いており、交互運転を行っております。1台が壊れても、もう1台あるから大丈夫!と思っていると、その1台も故障する恐れもあります。「あっ!」と思った時では遅いので、こまめな点検をお勧めいたします。
またポンプが故障し水道が止まり、設置者(所有者)と居住者でトラブルに繋がることも多々ありますのでご注意下さい。 |