温水便座の普及
日経新聞の夕刊に気になる記事が
載っていましたので紹介いたします。
TOTOが、1980年から温水洗浄便座の開発を進めて以来、
日本では1992年に約14%だった普及率が、
2008年には何と約68%にまで達しています。
広く国内に普及していることは
誰でも知っていることですが、
地域差がこれだけあるとは知りませんでした。
東海が一番高くて、76.3%
近畿は73.4%で、全国平均が71.6%
東海地方の普及率が高いのは、
INAXのおひざ元であることに加え、
持ち家比率の高さによるものだろうか・・・。
北陸・甲信越が75.0%と高く、
TOTOの地元である九州が低い・・・。
一人当たりの県民所得などとの相関も考えられるのでしょう。
話はそれますが、人口の増加などにより、
世界規模でトイレットペーパーの消費量は毎年増加してみたいです。
世界自然保護基金(WWF)の調査によると、
毎日27万本の木材に該当する量の
トイレットペーパーが消費されているとのこと。
すべてのトイレに温水洗浄便座が取り付けられれば
トイレットペーパーの消費量を一気に抑制することができると思いますが、
外国(特にヨーロッパ)では中々、普及しないですねえ。
一度使えば良さが分かると思うのですが・・・。
私は、温水洗浄便座なしでは生きていけません。
更新日:2010年11月15日|カテゴリー:|コメント(0)