社長ブログ (月刊:2011年4月)

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震災から1ケ月

 

連日報道される被災地の光景

 

支援・激励に訪れる著名人

芸能人、スポーツ選手などなど

活躍する、民間人ボランティアの方々に、

自衛隊、レスキュー、消防、警察、地元の地方公務員・・・

 

残念なことに、国会議員をはじめとする

政治家の存在・活躍が感じられない!

と思うのは私だけでしょうか?

(今こそ、母から貰ったお金を使う時では ハトヤマさん!)

 

恥ずかしながら、

松本龍という防災大臣がいることを最近知りました。

(どこで何をしているのか、ニュース等でもでてきません・・・。)

 

枝野官房長官ではなく、

松本防災大臣が全体を指揮・統括して、

国民の前で現況説明をする立場ではないのかな。。。

 

仙石氏、レンホウ氏、辻元清美氏らが要職に就いたと思いきや、

今度は、閣僚を3人増やすみたいですね。

(副大臣・政務官各6人に、首相補佐官5人増員だとか)

亀井氏が、「バカ+バカはやっぱりバカ」と言っていましたが

仰るっ通りでだと思います。 

 

 

また、第1次補正予算が4兆円規模と報じられていますが、

(個人的には、全然足りないと思います。先ずは10兆円規模ぐらい必要でしょう!)

 

第2次・第3次と続くであろう補正予算を、

どこから捻出するのでしょうか???

 

ネガティブな発想ですが、

原発問題を皮切りに、

電力不足、電力料金値上げ、

法人税低減の中止、TPP参加見送り、

国内景気低迷、国内外企業の日本撤退、税収の落ち込み、

国債の乱発・増発、金利の高騰、円、株の暴落・・・、

スーパーインフレ・・・財政破綻

ということも考えられるでしょう。

 

今こそ政治家には、この戦後最大の危機に、 

大連立でも何でもいいから、

過去、先送りにしてきたすべてのことに対して、

逃げずに正面から取り組んで頂き、

 

東方沿岸部のグランドデザインとともに、

日本再建の好機ととらえ、

 

東京一極集中をやめて、

福島原発の30キロ圏内に

国会議事堂から各省庁をはじめ

国の主要機関を移設するとか、

 

または、道州制を視野に

東北地区を特区にして

企業の税制優遇などを図るなどして、

国の形を根本から変えてほしい。。。

 

「言うは易し」ですが、

地域主権型社会を目指して、

日本の輝かしい未来を創造してほしいと願います。

 

 

 

更新日:2011年04月13日|カテゴリー:|コメント(0)

国民を守る最後の砦

東日本大震災において

自衛隊が賞讃を受けています。

 

国民の負託に応える「自衛隊」には、

心から敬意を表する次第です。

 

福島原発において、被ばくの恐怖に臆することなく

放水活動の口火を切ったのも自衛隊だそうです。

 

「海には数メートルおきにご遺体が浮いている」

「幼い亡骸を目にすると、わが子とダブってたまらない」

 

遺体収容も自衛隊の重要な任務のひとつで、

3/27までに4150遺体を収容したとのこと。

 

日常的に遺体を扱う警察官と違い

慣れているわけでもなく、

とりわけ、海に流された遺体と対面するのは辛い作業だという。

 

凄惨な現場は、

隊員の心を消耗させ、無力感にさいなまれることもあり、

メンタルケアを重視して、夜毎に隊員を10数名の班に分け

車座になって1日を振り返る時間を作っているらしく、

 

隊員いわく、

「仲間と苦しみ、痛みを共有できれば気力がわいてくる」

 と打ち明けています。

 

「自宅が全壊、家族も行方不明という隊員が普通に働いている

 かけてあげる言葉が見つからない」

 

身内に被害が出た隊員も被災者支援を続ける

 

「被災地に来て12日目 風呂はまだ1回しか入れていない」

「毎日、乾パンや缶メシと水だけ」

 

炊き出しで温かい汁物の食事を被災者に提供しても

隊員が口にするのは冷たいものばかり

 

22か所で入浴支援も行っているが

汗と泥にまみれた隊員は入浴もままならない

 

「我が身を顧みず、何事も被災者第一」の方針を貫く。

 

http://www.youtube.com/watch?v=ntRN6HvsWJk

 

 

わが身を顧みず、被災地にとどまり

実績を声高に誇ることもなく、黙して語らぬ隊員に

尊敬の念でいっぱいです。

 

更新日:2011年04月05日|カテゴリー:|コメント(0)

震災による影響!?

サッカーの日本代表対Jリーグ選抜による

チャリティーマッチは、イエローカードが出るほど白熱した試合でしたが、

何といっても、44歳カズのゴールは感動的でした。

久しぶりのカズダンスも

日本を明るくしたのではないでしょうか。

 

それに引き換え、

プロ野球の開幕ドタバタ劇はまずかったですねえ。

計画停電のさなか、こうこうと照明をつけて試合をすることに、

国民の共感を得ることはできなかったようです。

しかし、イチロー、松井、ダルビッシュの義援金の額はすごいですね。

さすが プロ野球選手!

 

さて、震災の影響が早くも経済に波及してきました。

観光業、飲食業は、直接関係のない地域においても

キャンセル・自粛ムードのあおりを受けて大変厳しいようです。

 

石原都知事も花見の自粛を呼びかけ、

レンホウ議員が反論したりと・・・

私も参加を予定していたゴルフコンペが中止となりました。

 

しかし、ここ最近は

震災自粛による、消費の落ち込みが

経済の停滞を招き、被災地の復興を支援する力が失われる!

という流れに変わってきているようで一安心ですが、

 

私たち、建設業界においては

資材や機器が入ってきにくい状況にあります。

 

メーカーいわく、すでに発注している製品に関しては、

遅延はするが、責任を持って納品すると言ってくれましたが、

 

新たな機器の発注に関しては、

納期未定!受注できない!という製品もあり、

大幅に遅れる懸念が出ております。

 

水道パイプや便器・ウォシュレットが入らない水道屋など、

ネタがない寿司屋さんみたいなもんやで!

 

と言われない(お客様に迷惑がかからない)ように、

皆で知恵を振り絞り、この難局を乗り越えてみせます!

 

 

サッカー選手は、世界各地から集まり、

全力プレーで、被災者に勇気を、日本国民に感動を与えました。

加えて、チャリティーマッチという形で金銭的にも貢献をしました。

 

 

私たちがすべきこと、できることをしっかり考えよう!

 

 

更新日:2011年04月02日|カテゴリー:|コメント(0)