国民を守る最後の砦
東日本大震災において
自衛隊が賞讃を受けています。
国民の負託に応える「自衛隊」には、
心から敬意を表する次第です。
福島原発において、被ばくの恐怖に臆することなく
放水活動の口火を切ったのも自衛隊だそうです。
「海には数メートルおきにご遺体が浮いている」
「幼い亡骸を目にすると、わが子とダブってたまらない」
遺体収容も自衛隊の重要な任務のひとつで、
3/27までに4150遺体を収容したとのこと。
日常的に遺体を扱う警察官と違い
慣れているわけでもなく、
とりわけ、海に流された遺体と対面するのは辛い作業だという。
凄惨な現場は、
隊員の心を消耗させ、無力感にさいなまれることもあり、
メンタルケアを重視して、夜毎に隊員を10数名の班に分け
車座になって1日を振り返る時間を作っているらしく、
隊員いわく、
「仲間と苦しみ、痛みを共有できれば気力がわいてくる」
と打ち明けています。
「自宅が全壊、家族も行方不明という隊員が普通に働いている
かけてあげる言葉が見つからない」
身内に被害が出た隊員も被災者支援を続ける
「被災地に来て12日目 風呂はまだ1回しか入れていない」
「毎日、乾パンや缶メシと水だけ」
炊き出しで温かい汁物の食事を被災者に提供しても
隊員が口にするのは冷たいものばかり
22か所で入浴支援も行っているが
汗と泥にまみれた隊員は入浴もままならない
「我が身を顧みず、何事も被災者第一」の方針を貫く。
http://www.youtube.com/watch?v=ntRN6HvsWJk
わが身を顧みず、被災地にとどまり
実績を声高に誇ることもなく、黙して語らぬ隊員に
尊敬の念でいっぱいです。
更新日:2011年04月05日|カテゴリー:|コメント(0)
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