ニッポンの農力
日経に「ニッポンの農力」という特集記事があり、
少し気になったので書かせて頂きます。
世界では今、異常気象による洪水、干ばつが増えており、
ロシアでは、ついに食糧の輸出を禁止しました。
中国はトウモロコシ、大豆などを大量に買いあさり、
価格の乱高下が起きている状況です。
そんな中、世界の人口は、
2050年に91億人になるそうです。
(ちなみに2010年は68億人)
2009年は
中国13億4千万人、インド11億9千万人、アメリカ3億1千万人、
インドネシア2億3千万人、ブラジル1億9千万円、
パキスタン、バングラディッシュ、ナイジェリア、ロシア、日本という順です。
これから世界の人口はますます増えるといわれ、
アフリカ、アジア、南米など、食糧確保は国家の課題なのですが、
日本はというと、
農家の個人補償にこだわっているのが現状です。
来るべき2050年に向けて、
自給率40%以上を目指す政策より、
農業を開放する政策のほうが、
供給が増えていくと思いませんか!?
このままでは40年後に、
世界各地で食料や水の争奪戦が繰り広げられることも・・・。
更新日:2010年08月25日|カテゴリー:|コメント(0)
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