社長ブログ

マスコミ報道

地震から4日目

ただただ映像に釘付けで、

何もできない無力さを感じる日々・・・

 

そんな中、違和感というか

疑問を感じざるをえないことが多々あります。

 

それは、マスコミ報道の在り方について

 

各放送局のヘリコプターによる映像が

同じ場所が多かったり、

逆に手つかずの被災地にはまったく行ってなかったり・・・

 

広域災害であり、緊急事態なんだから、

NHKとTBSは宮城県、朝日とフジは岩手県、日本テレビとテレビ東京は福島県

みたいに、全体を把握できるよう

担当エリアを決めて効率的に報道することはできないのかなあ!?

 

また、(リポーターですか?)マイク片手に

折り目の入ったまっさらな作業服か防災服を着て、

目の前に埋もれているかもしれない

被災者の救助など気にもせず、

被災者感情を逆なでするような行動や発言。。。

 

一方、スタジオのキャスターにいたっては、

食料も水も毛布も電気も何も無いことがわかっているはずなのに

 

被災者に向かって、

「今、何が必要ですか?」と平気な顔をして聞いていました。

 

暖かいスタジオで、

何もかも満たされて暮らしている側の人間が、

家族・家、すべてを失った人間に対して、

慈しみもなく、何の心遣いもできないのかなあ・・・

 

自分たちは正義の味方とでも勘違いしているのか、

東京電力、政府関係者などに対する高圧的な物言いなども同様

 

未曾有の大参事であり、甚大な災害だからこそ、

普通のテレビ取材と同様にとらえてはいけない!

と思う人は少なくないと感じます。。。

 

更新日:2011年03月15日|カテゴリー:|コメント(0)

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